
「TOEICは英語ができれば高得点が取れる」
そう思っていませんか?
実はそれ、大きな落とし穴です。
TOEICでスコアを伸ばすために必要なのは、英語力だけではありません。
試験形式・問題構成・時間配分など“試験の常識”を理解しているかどうかが、スコアに直結します。
今回は、TOEIC学習者でも意外と知らない
- 試験スケジュール
- 問題数
- パート構成
- 出題セット数
などを、クイズ形式の内容をもとに整理しながら、体系的に解説していきます。
TOEIC公開テストは1日2回受けられる?
まずは超基本知識から。
Q:午前・午後の両方を同日に受験できる?
答え:できない
TOEIC公開テストは
- 午前回
- 午後回
の2回がありますが、同日に両方受験することは不可です。
英検のように併願受験はできないため、申込時点でどちらか一方を選ぶ必要があります。
試験時間と問題数
TOEICは大きく2セクション構成です。
| セクション | 問題数 | 試験時間 |
|---|---|---|
| リスニング | 100問 | 約45分 |
| リーディング | 100問 | 75分 |
合計200問・約2時間の試験です。
※リスニングは音声の都合で45分を少し超えることもありますが、50分になることはありません。
試験開始時刻(公開テスト)
意外と知らない人が多いのが集合時間。
午前回
- 試験開始:10:20
- 受付:9:25〜9:55
午後回
- 試験開始:15:00
- 受付:14:05〜14:35
受付締切を過ぎると受験不可になるため注意が必要です。
試験中のルール
トイレは行ける?
→ 行ける(途中退室扱い)
手を挙げて試験官に申告すれば可能です。
水は飲める?
→ 現在は可能
以前は禁止でしたが、現在は認められています。
TOEICは全部で7パート構成
リスニング(4パート)
| パート | 内容 | 問題数 |
|---|---|---|
| Part1 | 写真描写 | 6問 |
| Part2 | 応答問題 | 25問 |
| Part3 | 会話 | 39問 |
| Part4 | 説明文 | 30問 |
Part3・4のセット構成
1セットあたり
- 3問構成
セット数
- Part3:13セット
- Part4:10セット
グラフィック問題数
図表・表を見ながら解く問題。
- Part3:3問
- Part4:2問
意図問題数
「なぜこの発言をしたのか?」を問う問題。
- Part3:2問
- Part4:3問
- 合計:5問
3人会話の数
3人が話す会話問題は
→ 2セット
頻出なので要注意です。
リーディング構成
問題数
| パート | 問題数 |
|---|---|
| Part5 | 30問 |
| Part6 | 16問 |
| Part7 | 54問 |
Part6(長文穴埋め)
- 4セット
- 1セット4問
Part7(読解問題)
セット構成
| 種類 | セット数 | 問題数 |
|---|---|---|
| シングル | 10 | 29問 |
| ダブル | 2 | 10問 |
| トリプル | 3 | 15問 |
※ダブル・トリプルは各5問構成。
シングルパッセージ内訳
| 設問数 | 文章数 |
|---|---|
| 2問付き | 4文章 |
| 3問付き | 3文章 |
| 4問付き | 3文章 |
合計29問。
なぜ形式理解が重要なのか?
多くの受験者は
- どこからダブル?
- トリプルは何セット?
- あと何問残り?
を把握せず解いています。
しかし形式を知っていれば
- 時間配分
- 捨て問判断
- 集中配分
が最適化できます。
TOEICは「試験攻略ゲーム」
高得点者ほど
- 問題配置
- セット数
- 出題順序
を暗記レベルで把握しています。
英語力+試験理解
=スコア最大化
まとめ
- TOEICは200問・約2時間
- 同日2回受験は不可
- 全7パート構成
- Part7が最大難関(54問)
- 形式理解でスコアは伸びる
「英語力だけ」では限界があります。
試験構造を理解することが、スコアアップの近道です。

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