1月31日。
新年を迎えてから、あっという間に1か月が経った。
年明けのタイミングで
「今年は本気で勉強する」
「受験に向けて頑張る」
そう決意した人も多いはずだ。
では、その最初の1か月はどうだっただろうか。
思った以上に進んだ人もいれば、
気づいたら1月が終わっていた、という人もいるだろう。
重要なのは、ここで一度立ち止まり、
この1か月を冷静に振り返ることだ。
1か月が終わるスピードを甘く見てはいけない
1月が終わるということは、
「今年がすでに1/12終わった」ということでもある。
これを11回繰り返せば、
あっという間に共通テスト、そして本番の受験を迎える。
「まだ高1だから」「まだ高2だから」
そう思っているうちに、時間は容赦なく過ぎていく。
実際、受験相談などでも、
相談に来る時期が遅くなればなるほど
残された計画期間はどんどん短くなっていく。
早い段階で動けた人は2年計画、
遅くなると1年、半年、場合によっては数か月で
すべてを仕上げなければならなくなる。
この1か月が消えたという事実は、
決して軽く考えてはいけない。
1月の勉強、本当に「身についている」か?
ここで大切なのは、
「どれくらい進んだか」だけを見ることではない。
たとえば、
- 英単語を何百語進めた
- 文法を何章分終わらせた
- 数学の問題集を何十問解いた
こうした進捗は、多くの人が多少なりともあるはずだ。
しかし、今確認してほしいのはそこではない。
それは本当に定着しているだろうか?
- 今、その単語は意味が即答できるか
- 解いた問題を、人に説明できるか
- 1週間前・2週間前の内容を、もう一度解けるか
ここに自信を持って「YES」と言えるかどうかが重要だ。
「進んでいるだけ」の勉強が一番危険
受験勉強でよくある失敗が、
進むこと自体が目的になってしまうことだ。
- 早く終わらせたい
- たくさんやった気になりたい
- 計画通りにページを進めたい
こうした意識が強くなりすぎると、
理解や定着を置き去りにした勉強になりやすい。
特に、
- 英単語
- 英文法
- 数学の基礎問題
といった「積み上げ型」の分野で、
定着しないまま先に進むのは非常に危険だ。
忘れてしまえば、
結局もう一度ほぼゼロからやり直すことになる。
それは、最終的に時間のロスにつながる。
2月は「立て直し」のラストチャンス
もし今、
「正直、1月は思ったほどできなかった」
「進んだけど、あまり身についていない気がする」
そう感じているなら、
2月は立て直しのための重要な1か月になる。
- 1月にやった範囲を復習する
- 説明できるレベルまで理解を深める
- スピードより定着を優先する
少しペースが遅く見えても、
中身が詰まっていればそれは決して悪いことではない。
むしろ、
スカスカの状態で先に進むより、
ずっと健全な受験勉強だ。
受験はもう始まっている
2月に入ると、
上の学年では本格的な試験シーズンが始まる。
つまり今の高1・高2生は、
その戦いのちょうど1年前、あるいは2年前に立っている。
「まだ先の話」ではない。
もうカウントダウンは始まっている。
この1か月をどう使うかで、
半年後、1年後の自分は大きく変わる。
まとめ:今なら、まだ軌道修正できる
1月が終わった今、
一番やってほしくないのは、
「まあ、仕方ないか」と流してしまうこと
今ならまだ間に合う。
今ならまだ修正できる。
この1か月を振り返り、
2月からの勉強をもう一度組み直すこと。
それが、
後悔しない受験への第一歩になる。


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